1からわかるロコモ膝痛・腰痛編

1からわかるロコモ

その3 痛みとロコモは関係あるの?

ロコモの三大原因疾患(しっかん) 骨粗鬆(こつそしょう)症:背中・腰の痛み 骨量が低下して骨がもろくなる。進行すると背骨が圧迫骨折を起こし、痛みが生じる。 変形性膝関節症:膝の痛み 膝関節軟骨のすり減りなどが原因で、膝に慢性的な痛みが起こる。 脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症:足腰のしびれや痛み 加齢によって脊柱管が狭くなると、中を通る神経が圧迫され、足腰にしびれや痛みが起こる。

痛みの放置は、ロコモの原因疾患を悪化させます

ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)とは、骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、歩行や立ち座りなどの日常生活に障害をきたしている状態のことをいい、進行すると要介護や寝たきりになるリスクが高くなります。 ロコモの原因となる主な運動器疾患は、「骨粗鬆症」「変形性膝関節症」「脊柱管狭窄症」の3つ。これらは全て痛みが起こり、放置すると痛みの慢性化と症状の悪化を招きます。

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