1からわかるロコモ膝痛・腰痛編

1からわかるロコモ

ロコモ度テストとは?

移動機能の状態を確認するためのテストです。定期的にロコモ度を調べて、将来のロコモを予防しましょう。

ロコモ度テスト3項目
  • 1 立ち上がりテスト 下肢筋力
  • 2 2(ツー)ステップテスト 歩幅
  • 3 ロコモ25 身体状態 生活状況

3項目のうち1つでも当てはまると、「ロコモ度1」「ロコモ度2」と判定されます。

判定

ロコモ度判定

ロコモ度1 移動機能の低下が始まっている状態
筋力やバランス力が落ちてきているので、ロコトレ(ロコモーショントレーニング)を始めとする運動を習慣づける必要があります。また、十分なタンパク質とカルシウムを含んだバランスのとれた食事を摂るようにしましょう。
ロコモ度2 移動機能の低下が進行している状態
自立した生活ができなくなるリスクが高くなっています。特に痛みを伴う場合は、何らかの運動器疾患が発症している可能性もありますので、整形外科専門医の受診をおすすめします。
ロコモ度2 移動機能の低下が進行し、社会参加に支障をきたしている状態
自立した生活ができなくなるリスクが非常に高まっています。何らかの運動器疾患の治療が必要になっている可能性がありますので、整形外科専門医による診療をおすすめします。

ロコモ度を調べてみよう 次の3項目をすべて行います

ロコモ度テスト一覧PDF

ロコモ度テスト3項目がPDFファイルで確認できます。

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