1からわかるロコモ基礎知識編

1からわかるロコモ

その3 運動器は何で重要なの?

「運動器」が連携して体を動かしています

普段何気なく動かしている「体」ですが、私たちが自由に体を動かすことができるのは、「運動器」の働きによるものです。「運動器」とは、骨や筋肉、関節のほか、脊髄や神経などが連携し、体を動かす仕組みのこと。どこか1つでも障害されると、体はうまく動かなくなるのです。

運動器の役割:[筋肉] 骨に付着して骨を支えると共に、脳からの指令で関節を動かす。[関節軟骨] 関節への衝撃を和らげ、動きをスムーズにする。[脳] 体を動かす指令を出す。[脊髄] 脳からの指令を全身に伝える。[椎間板] 背骨への衝撃を和らげると同時に、背骨を支える。[末梢神経] 脳からの指令を筋肉に伝える。[骨] 芯となって体を支え、姿勢を保つ。

ページの先頭へ

  • その4 ロコモはいつ頃から気をつければよいの?
  • その2