大正製薬

爪白癬治療剤「MOB-015」の日本国内における開発・販売権に関する契約締結

2019年10月1日

大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区、社長:上原 茂](以下、当社)は、Moberg Pharma AB社[本社: Stockholm(スウェーデン)、CEO:Anna Ljung](以下、「Moberg社」)と爪白癬治療剤「MOB-015(10%テルビナフィン外用剤)」の日本における独占的開発・販売権に関する契約を締結したことをお知らせいたします。この契約により、当社は医療用医薬品として国内における「MOB-015」の開発、製造販売承認取得および販売を行い、Moberg社に対し、契約一時金およびマイルストーン等を支払います。

MOB-015は白癬等の治療薬として多くの使用実績があるテルビナフィンを、Moberg社独自の製剤化技術を用いて、従来の課題を克服した高濃度の外用剤で、現在、Moberg社が、爪白癬患者を対象とした第3相臨床試験を北米および欧州で実施中です。

爪白癬は白癬菌の爪への感染によって起こる疾患であり、日本人の10人に1人が罹患しているとされ、未治療患者の多い疾患といわれております。特に、高齢者や糖尿病患者などでは、健常者よりも爪白癬の発症率が上がることが知られており、爪白癬治療の重要性も増しております。

Moberg社は、独自の製剤化技術を用いて医薬品の開発をすることにフォーカスしたスウェーデンの製薬会社です。Moberg社の本社の所在地はStockholmであり、NASDAQ OMX Nordic Exchange Stockholm(OMX: OMB)に上場しています。Moberg社に関する詳細情報はMoberg社ホームページをご覧ください(http://www.mobergpharma.com)。

当社は、MOB-015の開発を行うことにより、より多くの患者さんに爪白癬治療の選択肢の一つを提供したいと考えております。