環境汚染の防止

大気の汚染を防止

大気汚染防止法では、工場等から排出される大気汚染物質について、排出基準等が定められています。

大正製薬では定期的な測定、監視を行うことで法令を遵守するとともに、環境負荷の低減を図っています。

大気汚染防止法では、工場等から排出される大気汚染物質について、排出基準等が定められています。

大正製薬では定期的な測定、監視を行うことで法令を遵守するとともに、環境負荷の低減を図っています。

下水道法や水質汚濁防止法では、工場等から排出される排水の水質について、排除基準等が定められています。また、自治体との協定に基づいて基準値が設定されることもあります。

大正製薬では工場や研究所からの排水が法令や自治体との協定に基づく基準値を超えることがないよう、あらかじめ処理した上で排出しています。特に、基準を超えるリスクが高い項目については、より厳しい社内基準を設け、常時監視を実施することで異常時への対応ができるようにしています。

土壌汚染対策法や自治体の条例では、土壌環境等について基準値が定められています。

大正製薬では、1999年から2000年にかけて実施した大宮工場敷地内の土壌調査で土壌・地下水の汚染が判明しました。そのため、2001年より汚染物質の浄化および拡散防止を継続して実施するとともに、地下水中の環境基準物質を2か月に1回測定しています。

土壌汚染対策法や自治体の条例では、土壌環境等について基準値が定められています。

化学物質排出把握管理促進法におけるPRTR対象物質をはじめ、環境に有害な化学物質については、各種規制や大正製薬独自の管理手順に基づき、適正な管理および環境への排出削減に努めています。

ポリ塩化ビフェニル（PCB）はかつて多くの電子機器に使われていた物質ですが、人や環境に有害であることが判明し、現在では製造・輸入が禁じられています。PCBを含む廃棄物は、廃棄物処理法やPCB特別措置法に従って、適正に保管管理し、行政への状況報告を毎年実施しています。

2024年時点で把握している高濃度含有機器については全て処分が完了しています。

関連するデータはサステナビリティデータに掲載しています。

関連するデータはサステナビリティデータに掲載しています。