「健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献する」という経営理念の下、商品の研究開発、生産、廃棄、流通、販売までの企業活動全般にわたって、環境と生物多様性に配慮した事業活動を推進します。
「健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献する」という経営理念の下、商品の研究開発、生産、廃棄、流通、販売までの企業活動全般にわたって、環境と生物多様性に配慮した事業活動を推進します。
大正製薬では、グループ共通の目標を設定し、拠点ごとの責任者や担当者を定めて環境への取り組みを進めています。
また、国際的な団体が公開している環境マネジメントの規格も活用しています。これは企業に求められる取り組みの内容などを定めたものです。また、認証機関による審査を受け、問題なく規格に適合しているという「認証」を取得することで、取り組みの状況が分かりやすくなるといったメリットがあります。
大正製薬では、グループ共通の目標を設定し、拠点ごとの責任者や担当者を定めて環境への取り組みを進めています。
また、国際的な団体が公開している環境マネジメントの規格も活用しています。これは企業に求められる取り組みの内容などを定めたものです。また、認証機関による審査を受け、問題なく規格に適合しているという「認証」を取得することで、取り組みの状況が分かりやすくなるといったメリットがあります。
大正製薬の生産本部では、国際的な環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得し、この規格に基づいて環境負荷低減に取り組んでいます。また更新審査を3年おきに受けています(定期審査は毎年)。これにより、各部署で環境への取り組みが適切に行われているか、とりわけ法規制への違反がないかをチェックしています。
また、これとは別に、グループとして定めた手法で環境監査を行っています。主なチェック内容は、法令にきちんと従っているか、目標の達成度合い、取り組みの有効性などです。また、こうした機会を通じて業務の改善提案も実施しています。
大正製薬の生産本部では、国際的な環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得し、この規格に基づいて環境負荷低減に取り組んでいます。また更新審査を3年おきに受けています(定期審査は毎年)。これにより、各部署で環境への取り組みが適切に行われているか、とりわけ法規制への違反がないかをチェックしています。
また、これとは別に、グループとして定めた手法で環境監査を行っています。主なチェック内容は、法令にきちんと従っているか、目標の達成度合い、取り組みの有効性などです。また、こうした機会を通じて業務の改善提案も実施しています。
工場や研究所から汚染物質が漏えいするなどの緊急事態が発生した場合は、いかに素早く、正しく対処できるかが重要です。このため大正製薬では、「環境汚染特別危機対応ガイドライン」「環境汚染特別危機時系列行動計画」などにより、緊急事態への対応をあらかじめ定めています。
なお、生産本部ではISO14001に基づく環境マネジメントシステムを運用して環境リスクに対する体制を整備しています。
工場や研究所から汚染物質が漏えいするなどの緊急事態が発生した場合は、いかに素早く、正しく対処できるかが重要です。このため大正製薬では、「環境汚染特別危機対応ガイドライン」「環境汚染特別危機時系列行動計画」などにより、緊急事態への対応をあらかじめ定めています。
なお、生産本部ではISO14001に基づく環境マネジメントシステムを運用して環境リスクに対する体制を整備しています。
化学物質の漏えいのほか、燃えやすい物質に火がうつって爆発、火事になるといった事態を想定した対応訓練を継続的に行っています。この訓練の結果をもとに、ルールや手順を見直しています。
また生産本部では、夜の間や休日の間など、人が少ないとき、あたりが暗いときに緊急事態が発生することも考え、こうしたシチュエーションへの対応訓練もあわせて行っています。
化学物質の漏えいのほか、燃えやすい物質に火がうつって爆発、火事になるといった事態を想定した対応訓練を継続的に行っています。この訓練の結果をもとに、ルールや手順を見直しています。
また生産本部では、夜の間や休日の間など、人が少ないとき、あたりが暗いときに緊急事態が発生することも考え、こうしたシチュエーションへの対応訓練もあわせて行っています。
環境に対しての視点、取り組みへの考え方などは人によって異なります。これが原因で活動状況に差が出るといった事態を防げるよう、企業としての姿勢や考え方、最新のルールを従業員に伝える教育を定期的に行っています。
環境に対しての視点、取り組みへの考え方などは人によって異なります。これが原因で活動状況に差が出るといった事態を防げるよう、企業としての姿勢や考え方、最新のルールを従業員に伝える教育を定期的に行っています。
環境への取り組みを進めるにあたり、すべての従業員が共通で知っておくべきことと、ある拠点や業務に関わる従業員だけが特に知っておくべきことがあります。大正製薬グループでは、これらについて別々にプログラムをつくり、環境教育を行っています。
すべての従業員を対象とした教育では、自分たちの業務が環境にどのような影響をもたらすのかを知ってもらい、環境への負荷を少しでも減らすためにどうしたらいいか考えてもらうことを重視しています。そこで、エネルギーの有効利用や廃棄物を減らすための取り組みなど、具体的なテーマを設定しています。
環境への取り組みを進めるにあたり、すべての従業員が共通で知っておくべきことと、ある拠点や業務に関わる従業員だけが特に知っておくべきことがあります。大正製薬グループでは、これらについて別々にプログラムをつくり、環境教育を行っています。
すべての従業員を対象とした教育では、自分たちの業務が環境にどのような影響をもたらすのかを知ってもらい、環境への負荷を少しでも減らすためにどうしたらいいか考えてもらうことを重視しています。そこで、エネルギーの有効利用や廃棄物を減らすための取り組みなど、具体的なテーマを設定しています。
生産部門では共通の教育のほかに、ISO14001の仕組みに沿った教育も行っています。このなかで、事業所ごとの廃棄物の排出量の目標なども確認しています。支店や事業所では、廃棄物の管理を実際に担当するかもしれない従業員への教育も別で行っています。主な対象となるのは事務系の従業員で、廃棄物の管理や分別についての法律上のルールなどを学んでもらいます。
生産部門では共通の教育のほかに、ISO14001の仕組みに沿った教育も行っています。このなかで、事業所ごとの廃棄物の排出量の目標なども確認しています。支店や事業所では、廃棄物の管理を実際に担当するかもしれない従業員への教育も別で行っています。主な対象となるのは事務系の従業員で、廃棄物の管理や分別についての法律上のルールなどを学んでもらいます。
大正製薬では、2月と7月を「環境月間」として、社員に環境への取り組みを身近に感じてもらえるような企画を行っています。2023年度には、次のような取り組みを行いました。
大正製薬では、2月と7月を「環境月間」として、社員に環境への取り組みを身近に感じてもらえるような企画を行っています。2023年度には、次のような取り組みを行いました。
事業に必要な品物を購入するときにも、より環境にやさしいものを選ぶことで、環境への負荷を減らすことができます。こうした考え方をグリーン購入といいます。
大正製薬の社内には、消耗品をオンラインで購入するためのシステムがあります。このシステムでは、環境にやさしい商品をカタログに優先的に掲載しています。これにより、グリーン購入の割合を増やすよう担当者に促しています。
事業に必要な品物を購入するときにも、より環境にやさしいものを選ぶことで、環境への負荷を減らすことができます。こうした考え方をグリーン購入といいます。
大正製薬の社内には、消耗品をオンラインで購入するためのシステムがあります。このシステムでは、環境にやさしい商品をカタログに優先的に掲載しています。これにより、グリーン購入の割合を増やすよう担当者に促しています。
関連するデータはサステナビリティデータに掲載しています。
関連するデータはサステナビリティデータに掲載しています。
注記と補足
※1 輸送に伴うエネルギー消費原単位:エネルギー消費原単位の計算式は以下のとおりです。
燃料使用量(kL) / 輸送距離×重量(万トンキロ)
※2 外部に影響を与える環境リスク:ここでは顕在化した際に著しい環境影響を持ちうる事故および緊急事態の影響と、それらが顕在化する確率を掛け合わせた結果、 一定以上の大きさを有する事象をさしています。
注記と補足
※1 輸送に伴うエネルギー消費原単位:エネルギー消費原単位の計算式は以下のとおりです。
燃料使用量(kL) / 輸送距離×重量(万トンキロ)
※2 外部に影響を与える環境リスク:ここでは顕在化した際に著しい環境影響を持ちうる事故および緊急事態の影響と、それらが顕在化する確率を掛け合わせた結果、 一定以上の大きさを有する事象をさしています。