様々な関係者との密なコミュニケーションを大切に
会社とともに成長していきたい
会社とともに成長していきたい
- 開発本部では、研究所で創製された化合物を医薬品として患者様に届けるために、その有効性と安全性を評価する臨床試験を企画・推進し、製造販売承認申請に必要なデータ収集の役割を担っています。その中で私は、臨床試験を実施していただく医療機関との直接的な窓口となるモニター業務を担当しています。試験の開始前に、医療機関の調査や医師・スタッフへの説明、契約の締結を行い、試験開始後にはカルテ等を閲覧することでその医療機関で試験が適切に実施されていることを確認しています。その他にも、試験が円滑に進むよう様々なサポートを実施しています。
- 担当した医療機関で、医師や施設スタッフとの関係性がうまく構築出来ず、症例のエントリーも思うように進まないという経験をしました。この状況を乗り越えるために、私は上司や先輩社員にアドバイスを貰い、新しい施策へのチャレンジや医師への積極的なアプローチを行った結果、医師や施設スタッフが試験に積極的に協力して頂けるようになりました。この経験から、相手の立場に立って物事を様々な角度から考えることや、関係者との密なコミュニケーションの重要性に改めて気付かされました。
- 大正製薬は一般用医薬品のシェアが国内No. 1で、多くのCM放映などからドラッグストアに並んでいる製品のイメージが強いと思います。医療用医薬品は海外展開を含め、まだまだこれからという部分もありますが、だからこそ今後の将来性や成長の伸び代があります。大正製薬の医療用医薬品の臨床開発は、様々なことが経験できる職場です。若手が多く活躍している中で、私自身も様々な業務を経験しながら医療用医薬品の開発に貢献し、会社とともに成長していきたいと思っています。