オリジナリティの高い工夫を込め、
生活者の役に立つ商品を追求する
生活者の役に立つ商品を追求する
- 私はパブロンやナロンエースなど、当社主力ブランドの内服固形製剤の「商品設計」を担当しています。プロジェクトの方針に沿って、処方を考え、試作・検討を繰り返し、商品のコンセプトを製剤として形にするという仕事です。有効性や安全性、品質、そして製造性の確保はもちろん、生活者がより使用しやすい医薬品となるように、溶ける速さや飲みやすさなどより効果を実感してもらえるよう製剤技術を駆使して工夫を凝らしています。
- 新しい技術の開発に取り組み特許取得をすることや、試行錯誤して設計した製剤が大正製薬の商品として店頭に並び、目に見える形で生活者の健康に貢献できることがこの仕事の一番の醍醐味です。OTC医薬品No.1を誇る大正製薬のブランド価値をさらに向上させるような商品を世に提供し続けなければならないというプレッシャーは大きいですが、商品化された時の喜びは表現のしようがないほどです。これからも生活者の潜在ニーズに応える付加価値を追求し、「魅力ある商品」を提供していきたいです。
- 私は仕事をする上で特にチームワークを大切にしています。OTC医薬品はおよそ1〜3年という短いサイクルで新製品を研究開発していくため、決められた期間の中で計画性を持って業務を遂行する必要があり、自部署や他部署のメンバーとの協力が欠かせません。研究室の雰囲気は明るく活気があり「新商品を提供する」という大きなエネルギーを持って、同じ目標に向かっています。各自が持ち味を発揮できるような雰囲気を作り出すことで大きな相乗効果を生み出し、これからもチーム全員で新商品開発の喜びを分かち合いたいと思います。