2024年5月28日

~パブロン通信vol.2~ パパ・ママにとっては常識!?80.9%が経験する「保育園の洗礼」とは?

【ポイント】

■大正製薬(株)が実施した調査(現在保育園に子どもを通わせている親N=382)により、80.9%が保育園の洗礼を経験したことが分かった。
■共感の嵐!?子どもがお休みした時の親の困りごととは?
■経験者が語る、後輩ママへのメッセージ紹介


◆保育園に通うお子様の4月~6月風邪症状の実態

大正製薬(株)が行った調査では、保育園に通うお子さまを持つ親の約81%が4月~6月の間に風邪で保育園を休ませた経験があることが分かった。また、その際のお子様の症状TOP3は「鼻水、発熱、咳」という結果であった。 news_2024070805.jpg
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◆保育園の洗礼とは?

上記にあるような保育園に通い始めたお子様が、風邪などの感染症にかかる現象は「保育園の洗礼」といわれている。聞きなじみない言葉だと思われるが、保育園に子どもを通わせている親の71.8%が「保育園の洗礼」というワードを知っており、さらに内容まで把握している親は40.6%という結果であった。
また、風邪をひいて子どもを休ませる日数に関しても調査を実施。もっとも多かったのは、3日~4日という結果であった。 news_2024070807.jpg
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子どもが保育園を休むということは、親も仕事を休まなければならないという実情があることから、子どもがお休みする際の親の困りごとを聴取。「意外と子どもが元気で、相手が大変」「仕事を休めない…」「有給が減る」「仕事でほかの人に負担がかかる」など、子どもや自分の事だけでなく、一緒に働く同僚への負担も困りごととしてあげられた。(一部抜粋)news_2024070809.jpg


◆先輩ママパパからのメッセージ

【設問】今後、「保育園の洗礼」を受けるであろう後輩ママたちに伝えたいメッセージを教えてください。
【回答者】】 保育園に通っている子どもが4月~6月に風邪をひいた経験がある母親かつ「保育園の洗礼」の特徴まで理解している方(N=123)

みんなからのエール(原文ママ)

・いつか終わるから、頑張って耐えるしかないです。仕事は誰かできるけど、親は自分しかいないから、仕事はできる時、協力できる時に目一杯頑張ると周りの人にアピールして、理解を得ましょう!
・急に仕事を休まなくてはならなかったりと心労も多いと思いますが、自分の好きなことでストレス解消しながら、うまく保育園の洗礼に付き合っていって下さいね。
・親なら誰もが通る道だからみんなお互い様だよ!がんばろうね!!
・子供の体調不良で仕事に影響が出るのは仕方がない。職場に迷惑をかけることに罪悪感を抱くかもしれないが、いちいち悩んでいたらしんどいのである程度開き直りの精神は大事。
・子供を一番に考えて欲しい。仕事はおいおい挽回できる。
・必ず終わりは来る

具体的なアドバイス(原文ママ)

・楽ができるものやサービスについて調べておく
・半年は、体調不良で休むのがかなり多いので、収入は諦めましたが…長い目でみると、自身のキャリアの面などメリットはあるので、地道に頑張りました。復職して暫くは収入が不安定になりがちなので、貯金は多めに残してて下さい…。
・有給はためておくべき。
・子供から大人にうつると症状が悪化する事が多いので、自分自身の予防対策と、家事の手抜きが出来るように普段からインスタント系やデリバリーなどをスムーズに活用できるよう準備してるとゆとりが持てる……かも!


今回は「保育園の洗礼」にフォーカスした調査を実施しました。今後も風邪にまつわる様々な情報を皆様にお届けできるように取り組んで参ります。



【調査概要】
■調査主体:大正製薬株式会社
■調査方法 : 株式会社ジャストシステム「Fastask(ファストアスク)」を用いたインターネットリサーチ
■調査期間 : 2024年4月24日~2024年5月1日
■調査対象 : 0歳~6歳のお子様を保育園に通わせている親
■有効回答数 : 382人