医薬事業Prescription
pharmaceuticals

重点領域・パイプライン

国内の研究開発基盤を整備し、世界市場を目指した新薬開発力を強化次なる成長に向けた、
戦略的開発を展開

世界的に激化している新薬開発。今後、オリジナリティーの高い新薬の開発と継続的な発売なしにメーカーとして生き残ることはますます難しくなると考えられます。新薬開発における基本戦略は「整形外科疾患」「代謝性疾患」「感染症」「精神疾患」を重点領域とし独自性のある新薬を開発すること。その実現のために、国内の研究開発基盤を整備し、世界市場を目指した新薬開発力を着々と強化させています。

重点領域

重点領域「整形外科疾患」「代謝性疾患」「感染症」「精神疾患」のイメージ図

2014年5月に発売した自社創製の新規2型糖尿病治療薬「ルセフィ」に続く新薬として、消炎鎮痛貼付剤「ロコア」が2016年1月に発売されました。また、Ablynx社から導入した抗TNFαナノボディ®製剤「一般名:オゾラリズマブ(開発コード:TS-152)」について自社による開発を進めており、2021年3月に「既存治療で効果不十分な関節リウマチ」を予定適応症として製造販売承認申請を行いました。

新薬創製の競争が激しくなる中で、重点領域を中心に多くの新薬を継続して創出するため、社外の研究機関や国内外の企業と共同して研究開発を行うと同時に、候補物質の導入にも注力し、パイプライン(開発品のラインアップ)の充実に努めています。

X線結晶構造解析を用いた創薬の標的となる分子の三次元立体構造の解明、人工知能(AI)等最新テクノロジーの活用により、新規活性物質の創製に取り組んでいます。最適化された開発候補物質については、国内外で臨床試験を実施し、病気に苦しむ患者様のもとに一日も早く医薬品として届けられるよう、日夜、研究開発活動を続けています。

パイプライン

(2022年5月13日現在)
開発コード 剤形 予定適応症 開発
形態
開発ステージ
フェーズ
1
フェーズ
2
フェーズ
3
申請 承認

ルセフィ®
(剤形追加)
経口
(口腔内崩壊
フィルム剤)
2型糖尿病 自社
TS-152*
一般名:
オゾラリズマブ
(遺伝子組換え)
注射 既存治療で
効果不十分な
関節リウマチ
自社
TS-071**
一般名:
ルセオグリフロジン
水和物
経口 2型糖尿病
(小児)
自社
TS-142 経口 不眠症 自社
TS-172 経口 高リン血症 自社

TS-161 経口 うつ病 自社
TS-134 経口 統合失調症 自社
TS-142 経口 不眠症 自社
* TS-152:抗TNFα(腫瘍壊死因子α)抗体
** TS-071:SGLT2阻害剤 製品名:ルセフィ®