大正製薬

全社行動指針

  1. 法令遵守と高い倫理観
    私たちは、「紳商」の精神に反することのないよう、法令及び社内規程等を遵守し、 高い倫理観を持って自らを律し、行動します。
    1. (1)法令等の遵守
      私たちは、法令・規則、社会規範、ビジネスルール、社内規程等を遵守するとともに、それらが制定されている目的や趣旨についても理解、尊重した行動を取ります。
    2. (2)医薬品企業の従事者として
      私たちは、生活者の健康に資する医薬品を開発、生産、販売する企業に従事する者として、生命の尊厳、医薬に関する社会的な良識を保ちながら誠実に行動します。
    3. (3)行政、医療関係者との適正な関係
      私たちは、行政や医療関係者との適正な関係を維持するため、充分な注意を払う必要があります。特に、公務員又はこれに準じる者への違法な金品の提供等不正な行為は決して行ないません。
    4. (4)反社会的行為に対する姿勢
      私たちは、常に法律や社会常識を意識して、違法行為や反社会的行為を見過ごすことなく、良識を持って行動し、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体からの要求には一切応じません。
    5. (5)公私混同の禁止
      私たちは、会社の立場と個人の私的な立場を明確に区別し、職場内に私情を持ち込みません。また、許可なく会社の資産を私用目的で使ったり、個人の資産を会社の事業のために利用するといった、公私混同の状況を作りません。
  2. 合理的思考による業務の改善
    私たちは、業務を効果・効率的に行うために必要な合理的な行動は何かということを常に考え、継続的に業務改善に取組みます。
    1. (1)現状の把握と改善
      私たちは、業務を効率的に遂行するために、現状を正しく把握した上で、改善すべき課題のプロセスを考えた継続的な改善を行ないます。
    2. (2)無駄の排除、適切な利益の確保
      私たちは、適切な利益を確保するために、業務のあらゆるプロセスにおいて、必要なものと不必要なものを合理的に選別し、効率的な事業運営を行ないます。
    3. (3)全社的見地、全体最適
      私たちは、変化している事業環境のもとで、セクショナリズムを排し、全社的見地から業務の効果・効率を最大化する方法を追求し実施します。
    4. (4)長期的視点
      私たちは、目先の短期的なメリットだけで物事の当否を判断するのではなく、会社が着実な発展を続ける上で生活者や取引先の期待を裏切ることのないよう、長期的な視点で判断し行動します。
  3. 問題の原因究明と再発防止
    私たちは、常に問題意識を高め、解決すべき問題が生じた場合は、迅速に原因を究明し、問題の再発を防止するための対策をとります。
    1. (1)課題解決に向けて
      私たちは、常に問題意識を持って、現状とあるべき姿に相違がある場合、その原因の究明に取り組みます。
    2. (2)問題発生防止に向けて
      私たちは、事業に影響を及ぼす可能性のあるリスクとその原因について、日頃から十分な把握と分析に努め、問題の発生防止のために積極的な対策を講じます。
    3. (3)問題発生時の対応
      私たちは、解決すべき問題が発生した場合には、速やかに責任者に報告を 行い、適正な解決を図るため、迅速で責任ある対応を行ないます。
    4. (4)再発防止
      私たちは、発生した問題の正確な状況調査と原因追及を行い、問題の再発を防止するための対策を取ります。
  4. 会社の資産・情報の保全と保護
    私たちは、生活者に満足していただける製品、情報等を世に送り出すため、経営資源である会社資産・情報を積極的に有効活用すると共に、それらの保全と保護に努めます。
    1. (1)資産の適切な管理と保全
      私たちは、会社の金銭、設備、備品等の有形資産および知的財産権等の無形資産が事業活動のため有効に利用されるよう適切な管理を行い、保全に努めます。
    2. (2)利益相反行為の禁止
      私たちは、自己または第三者の利益のために、会社における地位を利用するなどして、会社またはお客様の利益を損なうような行為は決して行ないません。
    3. (3)機密情報の管理
      私たちは、事業活動を通じて得られた機密情報の重要性を認識し、厳重かつ適切に管理します。
    4. (4)個人情報の保護
      私たちは、業務上知りえた生活者、従業員・役員及び取引先等の個人情報は、対象となる業務目的のみに使用し、情報の収集、利用、保管、そして廃棄といったプロセス全体に細心の注意を払い、第三者に情報が漏洩しないよう厳重に管理します。
  5. 生活者視点
    私たちは、私たちの事業活動を常に生活者の視点で捉え、生活者の健康でより豊かな暮らしの実現に、どのように貢献できるかということを第一に考えて業務を行ないます。
    1. (1)顧客ニーズの把握
      私たちは、生活者の健康でより豊かな暮らしの実現に貢献するため、研究開発から製造、販売に至る企業活動において、常に顧客ニーズの把握に努めます。
    2. (2)安全で品質の良い製品・サービスの提供
      私たちは、安全で品質の良い製品・サービスを提供し、生活者の信頼と満足感を得られるよう、高い安全性の確保と品質向上のため、絶え間なく努力します。
    3. (3)適確な情報提供と広報活動
      私たちは、製品の普及と正しい利用法の理解のため、適切な情報提供を行ないます。医薬品等は、正しい使用方法に基づいて使われて初めて安全性・有効性を発揮するものであり、正確な情報を正しく理解していただくための広報活動を行ないます。
  6. 得意先、取引先との公正な関係
    私たちは、「紳商」の精神に則り、得意先、取引先と公正で合理的な関係を築き、維持します。
    1. (1)得意先、取引先との関係
      私たちは、得意先、取引先との信頼関係を尊重し、契約に基づく対等な関係維持のもと、合理的で適正な関係を築き、公正・透明な取引を行ないます。
    2. (2)得意先、取引先との適正取引
      私たちは、特定の得意先、取引先に有利な待遇を与えたり、優越的地位を行使することなく、関係法令を遵守して、適正な契約及び取引を行ないます。
  7. 働きやすい職場づくり
    私たちは、人権や人格、個性や多様性を尊重するとともに、安全で差別のない働きやすい職場づくりを推進します。
    1. (1)人権尊重・差別禁止
      私たちは、個人の人権と人格を尊重し、個人の尊厳を傷つける不当な行為 (ハラスメント)や差別につながる行為を、職場から排除します。健全な職場の確保や私たち自身の問題解決のために、コンプライアンスホットラインやヘルプライン等を有効に活用します。
    2. (2)職場環境の整備
      私たちは、職場の安全衛生と健康に配慮し、誰もが安心して働くことができる職場環境の整備に努めます。
    3. (3)自己実現への取組
      私たちは、職務上必要な知識・技能の向上を図るため積極的な学習を行い、専門性と判断力、実行力を磨いて、職務を通して自己実現が図れるよう取り組みます。
    4. (4)公正な人事評価
      私たちは、一人一人の個性・能力・実績を公正に評価し、その成長と自己実現が可能な環境整備に努めます。
    5. (5)活気ある職場づくり
      私たちは、職務遂行のため、一人一人の能力が最大限に発揮できるよう、活発なコミュニケーションを通して、活気と秩序があり、かつ風通しの良い職場づくりを推進します。
  8. 株式市場向け情報の適切な取扱
    私たちは、株主、投資家に対して、当社を正しく理解していただくため、適切な情報を適時に開示します。
    1. (1)情報の適時開示
      私たちは、株主、投資家、その他事業に関係する人々から、企業活動の正しい理解を得るために適切な情報開示を行ないます。また、社会的な問題が発生した場合は、正確な事実の収集に努め、迅速で責任ある対応を取ります。
    2. (2)正確な財務報告
      私たちは、内部統制体制を維持すると共に、事業活動に伴う会計記録や財務報告について、常にその正確性を保つことに努めます。
    3. (3)インサイダー取引の禁止
      私たちは、当社や関係会社または取引先における公表されていない情報を 第三者に提供したり、情報を利用した株式売買等のインサイダー取引を決して行ないません。
  9. 地域社会・環境との調和への努力
    私たちは、私たちを取巻く地域・社会・環境に対し、それぞれの立場から積極的な役割を果たして行きます。
    1. (1)地域社会とのコミュニケーション
      私たちは、地域の健全な発展と快適で安全な生活に資する活動に積極的に参加・協力し、地域社会とのコミュニケーションを大切にして、相互理解を深めます。
    2. (2)環境の保全・保護
      私たちは、日々の業務が地域社会・地球環境に及ぼす影響を十分認識し、環境の保全・保護のため、「環境に関する基本方針/行動指針」に基づいて環境活動を推進し、必要な環境対策を行ないます。
    3. (3)国際的な事業活動において
      私たちは、国際的な事業活動において、現地の人々との信頼関係を築くため、現地の法令を遵守することはもとより、文化や慣習を尊重し、社会事情や宗教を理解した活動を行ないます。