研究開発(セルフメディケーション事業)

時代とともに変化する暮らしと健康のニーズに応える研究・製品開発を推進しています。

新領域・新効能の開発で、新たな市場を創造

セルフメディケーション事業では現在当社が主力としている「OTC医薬品(ドリンク剤、総合感冒薬(かぜ薬)、毛髪用剤等)」はもとより、健康と美にかかわる「食品」や「化粧品」まで、幅広い領域に取り組んでいます。

OTC医薬品では医療用医薬品のスイッチOTC化への対応、食品開発では生活者ニーズに応える特定保健用食品や機能性表示食品等の新規開発の拡大、化粧品では2019年に女性の肌悩みに応えるため新たにアドライズブランドを立ち上げるなど、製品開発面でも新たな取り組みを行っています。

研究開発は、「安心して使えること(安全性・品質)」「よく効くこと(有効性)」「使いやすいこと(利便性)」 の3つの生活者視点から展開されています。

「安全性」「有効性」に対しては確かな科学的根拠、時には臨床根拠をベースとした処方設計、新規素材開発等の最先端処方に取り組んでいます。

「品質」においては、生活者の皆様に安心してお使いいただけるよう、これまでに蓄積した開発ノウハウをベースに最新の分析技術を取り入れ、より信頼性が高く効率的な品質評価方法を開発しています。

「利便性」に関しては、常に生活者視点に立ち、使用シーンを考慮した使いやすさに応えた商品の開発を行うとともに、これまでになかった剤形への展開や容器開発も行っています。

魅力のある独自素材の開発や生理・病理の観点からの基盤研究、最新技術の獲得など、生活者ニーズを踏まえた付加価値の高い商品を探求して研究開発を進めています。今後さらにニーズが高まり成長が見込める分野のラインナップ拡充に向けて、オープンイノベーションをはじめ、国内外の企業、研究機関、大学との外部連携にも積極的に取り組んでいます。

定量分析の写真
内服液剤など試作品の有効成分の安定性を確保するために行う定量分析(薬物安定性評価)を⾏っています。
試作品評価の写真
苦味や不快な香りなどを隠す風味・賦香技術を保有しています。何種類もの香料から風味を選択・設計し、試作品の香り・味・見た目などを、専用研究施設で評価します。
脳波の測定の写真
生体反応計測(写真は脳波の測定)による感性推定技術により、直感や無意識に感じる気持ちを可視化する研究を行っています。