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知っていますか?痔の基本的なこと

最大の原因は便通異常

痔にとって、最もよくないのが便通の異常、すなわち便秘と下痢です。
便通異常は、体質だからとあきらめず、生活を見直して改善する努力をしましょう。

便秘がよくないワケ

便秘は痔の大敵です。便がなかなか出にくいために、トイレにいる時間が長くなり、必要以上にいきまなければなりません。

いきむことで、肛門周囲の血管に負担をかけ、うっ血して痔核ができたり、肛門周囲の皮膚が切れて裂肛になったりします。また、硬い便が肛門の粘膜をこすることで傷がつき、そこから雑菌が入り込んで炎症を起こす原因にも。

便秘は、正しい生活習慣で治せる場合がほとんどです。食生活や普段の生活を見直してみてください。

下痢がよくないワケ

下痢も痔の原因になります。とくに、水のような水様便や慢性的な下痢は、肛門に圧力をかけていることになり、さらに肛門の粘膜の炎症を起こしやすくします。そのために、痔核や裂肛、さらには痔瘻が起こりやすくなります。下痢を防ぐためには、食べすぎや冷えに注意し、ストレスをためないようにしましょう。

痔と間違えやすい病気

肛門から出血があり、てっきり痔と思っていたが、受診したら大腸がんだった、というようなケースがまれにあります。肛門からの出血という点では、確かに痔の症状とも一致しますが、大腸がんや潰瘍性大腸炎、大腸ポリープなど、別の病気の可能性も考えられます。肛門から出血がある、急に便秘になった、便秘と下痢を繰り返すなど、気になる症状がある場合は、早めに専門医を受診してください。