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脂質異常症(高脂血症)について

おもな原因や基準について

脂質異常症(高脂血症)ってどんな病気?

脂質異常症とは生活習慣病のひとつで、血液中の脂質が異常に増えた状態です。特別な自覚症状はありませんが、その状態が何年も続くと動脈硬化を引き起こします。日本では現在、食生活の変化で動物性脂肪の摂取量が増え、コレステロール値が高くなり、脂質異常症患者が急増しています。

脂質異常症は最も危険視される動脈硬化の因子の1つです!放っておくと心筋梗塞は脳梗塞などになる危険があります!

1.通常、血液中のLDLとHDLは一定量に保たれています。

2.LDLが過剰になると、HDLが減ったり、動脈壁に取り込まれて蓄積され、動脈壁が厚くなります。

3.2の状態が進行すると、血液中の血小板が集まってきて血栓ができ、血流を妨げます。

おもな原因
・体質や肥満、カロリーの取り過ぎ。日本人では最も多い。
・ほかの病気や薬によるもの。
・先天的に悪玉コレステロールのLDLの処理能力が低い(500人に1人程)

脂質異常症の診断基準

それぞれの診断基準

高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール値140mg/dL以上
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール値40mg/dL未満
高中性脂肪血症 中性脂肪値150mg/dL以上

血液検査で1つでも基準値を超えると脂質異常症と診断されます。また、HDLコレステロール値もしくは中性脂肪値のどちらかが基準値を超えるとメタボリックシンドロームの診断基準に該当します。

脂質異常症を防ぐために! 食事療法と運動療法を行い、継続すること!

脂質異常症の予防と治療には、「食事療法」と「運動療法」による生活習慣の改善が大切です。これらを実施して血中脂肪が目標範囲になれば、それを継続し、効果がなければ薬を使用することも検討していきます。

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