
ホーム > あなたを輝かせる習慣 > 東洋×西洋のハーブ
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さわやかな香りと独特の辛みのある香辛料。辛味成分「ジンゲロン」「ショウガオール」、香り成分「ジンギベロール」等多くの成分を含みます。からだをあたためる「しょうが湯」、ジンジャーエールやジンジャークッキーとしてもおなじみです。

イネ科の植物で、たんぱく質やビタミンB1、カルシウム、鉄、カリウムを含みます。お茶としても広く知られ、香ばしい香りが特徴です。複数種のアミノ酸をバランスよく含む穀物です。

古来より最も重宝されている人参の王。普段食べられているニンジンとは全く別の種類です。漢の時代から使われ、我が国への初めての渡来は、天平11年(739年)といわれています。

ポリフェノール(カテキン、アントシアニン、フェノール酸)、タンニン、ビタミンC、テアニン等多くの成分を含有。一番身近な健康素材ですが、現在も尚注目され続け、研究が進んでいます。

使われるのは未熟または少し黄色くなったばかりの温州みかんです。青いみかんのフレッシュなすがすがしさ。七味唐辛子の七種類の原料のうちの一つです。

甘酸っぱいなつめの実は、韓国では栄養食サムゲタンの材料になるなど重用されるほか、スペインやポルトガルでも愛用されています。抹茶入れを棗というのは、ナツメと形が似ていることからです。

マメ科の多年草で独特の香気を持ちます。東洋では基本的な健康素材として広く用いられてきました。甘草の一般名glycyrrhizaは古代ギリシア語の「甘い根茎」を意味します。日本にも古くから輸入され、正倉院にも保存されています。

古代より赤い色には邪気を祓う力があるとされ、赤飯は古くは凶事に食されていました。赤い皮はアントシアニンを含み、亜鉛などのミネラル、ビタミンB群をバランス良く含みます。

シナモンの一種であるCinnamomum cassiaの樹皮で、すっきりとした味覚が特徴的です。シナモンは世界最古のスパイスの一つともいわれ、古くから香辛料として使われてきました。

アオイ科の多年草フユアオイの実で、健康茶にも使われることで有名な素材です。特に韓国では非常に重用されています。

かわいらしい黄色い花は、春の訪れを告げてくれますが、翹(ぎょう)とは中国で女性の髪飾りの一種だそうです。古来より民間的に用いられ、海外でもハーブとして重用されています。

化粧品・入浴剤としても用いられており、清楚で可憐な白い花が咲きます。「魚腥草」ともよばれる独特のにおいはデカノイルアセトアルデヒドという精油成分によるものです。生命力・繁殖力が強く、一度根付くとなかなか除草できないことから「シブト草」とも呼ばれます。

七味唐辛子の薬味の一つであることをご存じでしたか?七味唐辛子をうどんやそばに振りかけたときのいちばん大きい粒、それが麻の実です。ヨーロッパや中国でも古くから食用とされています。煎ると芳香を生じ、香ばしいスパイスとして好まれます。

北米原産のマメ科の一年草。この種子を乾燥させたものを用いますが、健康茶として多く親しまれている「はぶ茶」も同じものです。中国の明時代から用いられているそうです。日本では「異国からきた」という意味で「夷草」と名付けられたそうです。

古代インドで生まれた伝承医学「アーユルヴェーダ」の自然療法で用いられ、今でも日常生活の中で使われています。日本では、八代将軍徳川吉宗が小石川に薬草園を作り、そこにウコンを植えたそうです。古くからウコンは、香辛料として、あるいは衣服の黄色染料やお茶としても利用されていたといわれます。

中国雲南省原産です。栽培は難しく、播種後3~7年収穫に時間を要するため「三七」とも呼ばれています。収穫後はその畑に何と十年間雑草も生えないほど、大地の栄養分を吸収してしまいます。「三国志」には軍師諸葛孔明が田七人参を持ち歩き、兵にもそれを勧めていたことが記録に残っています。

中国中南部原産です。日本では大葉(おおば)とも呼ばれ、薬味にも使われますが、中国では紫蘇の葉を生で食べることは、あまりありません。ミネラル、ビタミン類を含み、独特の香りを有しています。成長に応じて芽・葉・花穂・実の全ての部分が使用される利用価値の高い植物です。

ライチによく似たみずみずしさと甘みを持った風味豊かな果実です。甘くおいしい実なので、生食だけでなく、乾燥させたものも広く利用され、スープに入れたりお粥にしたり、また薬酒を作ったりもされています。

万葉集の中で秋の七草と歌われている「あさがほ」は桔梗のことを指していると言われています。紫、白、ピンクなどの花を咲かせます。韓国では「トラジ」と言われ、代表的な民謡になっていると共に、キムチやナムルなどに食材として利用されています。

全国の砂地に育成する海浜植物の一種で、セリ科の多年草植物です。季節の食材として、おひたしや酢の物、春の若芽は刺身のつまなどに用いられています。根が砂浜に深く入りこみ、生き残る強靭さを感じさせる植物ですが、昨今の護岸工事などで、砂浜からは姿を消しつつあります。

松の実は、松カサの鱗片(りんぺん)の内側についている胚乳です。長く服用すると仙人にさえなれるといわれる滋養があります。寒い地方でとれる松の実ほど作用が強いとされています。特有の香りとコクがありおいしく食べられます。能曲「高砂」にあらわれる老夫婦は松の精ですが、松はたいへんおめでたい植物で長寿の象徴、お正月飾りにもしますね。

スイレン科の植物のハスの実は、精進料理や薬膳料理に欠かせない食材で、お粥や汁物、炒め物、お菓子にも良く用いられます。レンコンは土の中にでき、一方ハスの実はレンコンの地上に咲いたハスの花の実です。中国では蓮を君子の花と呼び、清廉なイメージです。美しい花は古来詩歌に詠われ、枕草子に「ハス葉、よろずの草より優れてめでたし」とあり、江戸時代にも蕪村が「蓮の香や水をはなるる茎二寸」と詠んでいます。

種(たね)が多いことから、アジアでは昔から子孫繁栄、豊穣のシンボルでした。初夏に咲くキレイな赤い花は印象的で、「紅一点」の赤色はザクロの花をあらわしているそうです。秋になると実が大きくなり,「柘榴を割ったように」という感じではじけます。ざくろの花言葉は、円熟した優美・子孫の繁栄……いかにも女性向きの植物です。エデンの園には、リンゴ、ブドウ、ザクロ、ナツメヤシ、イチジクが栽培されていたとされており、 ザクロは人類の文明とともに生きてきた果樹ともいえるのでしょうか。日本には平安期以前にはすでにザクロが伝来していたようです。

中国原産のバラ科の常緑高木で、初夏にキレイな黄色の実をつけ、季節を感じさせてくれる枇杷。元々は楽器の「琵琶」が「枇杷」と表記されていたそうです。枇杷の葉を使った治療法はインドからで、仏教医学として日本に伝わったといわれます。奈良時代730年に光明皇后が創設した施薬院と呼ばれる治療所で枇杷療法が行われていたと伝えられています。

日本の養蚕業が盛んだった富国強兵の明治時代、桑は絹をつくる蚕の飼料として用いられ、地方に行けばいたるところに桑畑があり、そこには「赤とんぼ」の唄のような光景が広がっていました。養蚕農家が減り、桑園面積が減った現在、桑は、根も幹や枝も、そして実も健康素材として有用な植物です。クワの実は、白っぽい色から赤を経て黒く熟します。この濃い色はポリフェノールの一種のアントシアニンです。

つる性の多年草で、葉は先のとがった細長いハート型をしています。夏に白色の小花を多数つけ、秋には、葉の付け根に直径1センチほどの‘むかご’をつけます。ヤマノイモは日本でいちばん古いイモ類といわれ、中国で生まれた栽培用品種ナガイモとは別種です。ヤマノイモは粘りが強く、とろろ飯は格別ですが、東海道中膝栗毛では弥次さん喜多さんも鞠子の宿で注文しています。

春先から咲き始める野草ですが、明治時代に渡来し、帰化して野生化したものです。デンマークの国花に指定されており、またバーモント州の州花にも指定されています。オランダ船がガラス製品を運ぶときの詰め物として使われたことから、「詰め草」の名がついたとされます。春にほのぼのとさせてくれる可愛いハーブです。

菊科に属する一年草植物で、「サフラワー」や源氏物語にでてくる「末摘花(すえつむはな)」も紅花の別名です。原産地はエチオピアともいわれ、エジプトからシルクロードをたどって6世紀頃に日本に伝来したといわれます。夏に黄色い花をつけ、後に紅色に変わったときに摘み取り、乾燥させて使います。山形県の県花になっていますが、最上川の舟運で江戸初期には質・量とも日本一の紅花産地として栄え、北前船によって紅花商人たちが活躍したそうです。紅花から抽出した染料は、江戸時代には「紅一匁(もんめ)金一匁」といわれるほど大変高価なものでした。

ローヤルゼリーは、若いみつばちが極微量分泌する乳白色クリーム状の物質で、女王蜂の餌として与えられるため、「女王蜂のミルク」と呼ばれます。デセン酸というローヤルゼリー特有の成分の他に、ミネラルやアミノ酸を含んでいるといわれ、女王蜂の強い生命力や生殖力の源ともなっています。

広東人参は、一般に薬用人参と呼ばれているもののひとつ。西洋人参、アメリカ人参と呼ばれることもありますが、野菜の人参とは全くの別ものです。北アメリカ原産で、当地の野生ものが最上質とされますが、広州や香港を経由して輸出されていたことから広東人参という名が付きました。「朝鮮人参」に代表される薬用人参は、一般に体を温める作用をもっていますが、「広東人参」だけは性質が「涼」。北米の涼しい風を感じる清々しさがありますね。

古来、栄養豊富で健康によいてされています。奈良時代から重用され、健康増進のためさまざまな活用方法が生まれました。

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