大正製薬 大宮工場
廃棄物ゼロ・エミッション達成

2005年5月30日


大正製薬株式会社(社長 上原 明)は、2008年度までに国内全ての工場(大宮工場・羽生工場・岡山工場)において廃棄物ゼロ・エミッション※の達成を目標に、原材料を梱包する材料などの使用量削減や再資源化活動を積極的に推進してまいりました。その結果、2003年度の羽生工場(埼玉県羽生市)に続き、2004年度は大宮工場(埼玉県さいたま市:工場長 野崎 征彦)が廃棄物ゼロ・エミッションを達成いたしました。また、岡山工場(岡山県勝田郡)も2005年度に前倒しで達成できる見込みです。

大正製薬では、「混ぜれば廃棄物、分ければ資源」という考え方の下、2001年度から生産ライン、オフィスにおいて廃棄物の分別回収の徹底を図ってまいりました。また、廃棄物ゼロ・エミッション活動においては、発生段階での社員の意識が重要であることから、3つの要素である3R(Reduce:ごみの減量、Reuse:再利用、Recycle:再資源化)の啓発活動を継続的に行っています。

※廃棄物ゼロ・エミッション
「事業所等から排出される廃棄物を再利用・再生利用して、限りなく廃棄物ゼロをめざす」という考え方で地球の限られた資源の使用効率を高めることです。
大正製薬の廃棄物ゼロ・エミッションの定義は「事業所から発生する産業廃棄物および事業系一般廃棄物の埋立処分量を廃棄物総排出量の0.5%以下にすることです。但し、埋立処分量にはサーマルリサイクルされた廃棄物は含みません。また、工場排水、生活排水(汚水)および納入業者への返却物は廃棄物に含まない」としています。

大宮工場の概要

大宮工場は、固形製剤、注射剤、ドリンク剤、外用剤など多様な製品を生産している当社の主力工場です。環境活動に関しては、QCDES※の推進を達成するために、「循環型社会に向けた環境活動」を進めるという活動方針の下、廃棄物の削減、省エネルギーの推進、環境リスクの極小化などの活動を推進しています。

※QCDES
 Q:品質向上、C:コスト低減、D:適正在庫、E:環境推進、S:安全向上

大宮工場の廃棄物ゼロ・エミッションへの取組みの概要

○再資源化内容
主な廃棄物 処理方法  再資源化内容
廃プラスチック類 破砕・焼却 セメント副原料、ガス化燃料
廃製品 焼却・混練 コンクリート骨材、路盤材
廃製品(スプレー缶) 破砕・選別 金属素材へリサイクル
廃ガラス 破砕 路盤材、改良土
汚泥 脱水 堆肥化
感染性廃棄物 焼却・溶融 スラグ化
金属くず 破砕 金属原料
古紙 溶解 製紙原料
あき瓶 破砕 瓶原料 
○再資源化の推進
再資源化に関しては、再生利用手段を開拓することで推進しています。
2004年度は、廃製品の再生砂化による路盤材や盛土材などへのリサイクル化など進めリサイクル量の拡大を図りました。今後も分別回収の徹底と再生利用手段の開拓により再資源化を推進します。