大正製薬 羽生工場
廃棄物ゼロ・エミッション達成

2004年7月6日

大正製薬株式会社(社長 上原 明)は、2008年度までに国内全ての工場(大宮工場・羽生工場・岡山工場)において廃棄物ゼロ・エミッションの達成を目標に、原材料を梱包する材料などの使用量削減や再資源化活動を積極的に推進してまいりました。その結果、羽生工場(埼玉県羽生市小松台:工場長 村岡 洋一)において、昨年度末に廃棄物ゼロ・エミッションを達成いたしました。また、大宮工場は今年度中、岡山工場は来年度に前倒しで達成できる見込みです。

大正製薬では、環境活動を経営の最重要課題の一つとして位置付け、生産活動に伴って発生する廃棄物について、循環型社会を実現するために必要な3つの要素である3R(Reduce:ごみの減量、Reuse:再利用、Recycle:再資源化)を促進する全員参加型の環境活動を2001年から継続しています。

※廃棄物ゼロ・エミッション
「事業所等から排出される廃棄物を再利用・再生利用して、限りなく廃棄物ゼロをめざす」という考え方で地球の限られた資源の使用効率を高めることです。
大正製薬の廃棄物ゼロ・エミッションの定義は「事業所から発生する産業廃棄物および事業系一般廃棄物の埋立処分量を廃棄物総排出量の0.5%以下にすることです。但し、埋立処分量にはサーマルリサイクルされた廃棄物は含みません。また、工場排水、生活排水(汚水)および納入業者への返却物は廃棄物に含まない」としています。

◇羽生工場の概要

羽生市の田園地帯にある「小松台工業団地」内に位置するドリンク剤(リポビタンD等)を生産する専用工場。工場の排水は利根川に流れ、農業用水として使用されているため、飲用可能なレベルまで浄化しており、排水に対し厳しい水質管理を行っています。

◇羽生工場の廃棄物ゼロ・エミッションへの取組みの概要

○再資源化内容
廃棄物名 主な再資源化方法
廃プラスチック類 熱原料
汚泥 堆肥化
金属くず 金属原料
廃油 再生油
ガラスくず 路盤材
古紙 製紙原料
段ボール 段ボール紙原料
あき瓶 瓶原料

○再資源化の質の向上
大正製薬では、サーマルリサイクル(廃棄物を回収して燃やし、これを熱エネルギーとして再利用すること)よりもマテリアルリサイクル(廃棄物を回収し製品の原材料として再生利用すること)を目指した再資源化の質の向上を推進しています。

○徹底した分別回収による廃棄物の再資源化促進
廃棄物の再資源化を容易にするため、生産ライン、オフィスにおいて徹底した分別回収を実施しています。