ドラックストア企業・ダイコクグループとの取引契約等を解除

2001年5月21日



大正製薬(社長 上原 明)は、西日本のドラックストアチェーン企業、ダイコクグループ(株式会社ダイコク(神戸康文代表取締役)他、計5企業)との取引基本契約及びサポートVAN契約を解除することとし、その旨の通知を昨日、同グループ各社に対し発送しました。引き続き、同グループに対する損害賠償請求などの訴訟を、東京地裁に提起する予定です。

株式会社ダイコクは、本年3月より「大正製薬 原価セール」と称し、当社製品数十品目、ときによっては九十品目以上に及ぶ仕入れ価格を表記し、同価格で販売するとしたチラシセールを、関西以西の店舗で繰り返し実施しました。当社は、企業として重要な機密であり、一般産業界でも同様に取り扱われている卸価格(小売り側の仕入れ価格)を、きわめて多数の品目にわたり継続的に公表されたことで、多大な被害を被りました。
またこのセールは、事実上大正製薬のみを対象にして継続的に実施されており、当社の主力製品は、典型的な「おとり販売」に利用されました。

当社は、市場の小売価格を拘束する意志はございません。
ただし、株式会社ダイコクの度重なる上記行為は、取引基本契約に違反するだけでなく、商道徳と公序良俗から著しく逸脱しており、同グループとの信頼関係は毀損されたと判断、取引基本契約及びサポートVAN契約を即時解除するものです。 さらに近々、同グループ5社等に対し損害賠償及び貸与機器の返還などを求める訴訟を提起いたします。

ダイコクグループ5企業の内訳は以下の通りです。

株式会社ダイコク 大阪市中央区日本橋1丁目9番11号 代表取締役  神戸康文
株式会社グレープダイコク 大阪市浪速区難波中1丁目18番17号 代表取締役  神戸康文
株式会社エビスダイコク 大阪市西成区梅南2丁目3番14号 代表取締役  宮地芳雄
株式会社エース・ダイコク 大阪市中央区南本町2丁目1番3号 代表取締役  神戸康文
有限会社イーエフ 大阪市中央区南船場3丁目5番17号 代表取締役  神戸康文