ジェネリック子会社の事業を休止

2001年3月19日



大正製薬(社長 上原 明)は、子会社「メドウェル大正株式会社」の活動を本年6月末で一旦休止させることにいたしました。

当社は、医療費高騰に伴う医療諸制度の改革が議論されている中で、安価で良質な後発医薬品(ジェネリック医薬品)を市場に提供することも製薬会社の使命の一つと考え、平成11年の1月に全額出資の子会社「メドウェル大正株式会社」を設立、同年4月より業務を開始しました。

しかし医療関連諸制度の改革は、経済状況の低迷もあって当初の予想以上に先送りされているのが実状です。当社が目指したジェネリック医薬品の意義が大きく発揮されるまでには、まだ多くの時間と様々な制度改革の実施が必要であると考えます。
こうした状況を考慮して、ジェネリック子会社の事業を一旦休止させることにいたしました。出向しておりました社員三十名は、全員大正製薬本体に復帰いたします。

今後当社では、約二年に渡って培ってきたジェネリック事業のノウハウを社の貴重な財産ととらえ、さらに研究を進め、来るべき時期に備える所存です。 「メドウェル大正」とほぼ同時期に設立した、ジェネリック医薬品の製剤研究を行う「G研究室」(大宮総合研究所内)の業務は、今後とも継続いたします。

◇メドウェル大正株式会社概要
設 立 平成11年1月6日
業務開始 平成11年4月1日
業務停止 平成13年6月30日
本  社 埼玉県大宮市吉野町1-403(大正製薬工場内)
支  店 東京支店(メドウェル大正本社内)、福岡支店
業務目的
医薬品、医薬部外品、化粧品、医療用具、治療衛生材料、動物用医薬品、農薬、工業薬品、毒物、劇物、食品添加物、酒精飲料の研究、開発、製造、販売および輸出入
医薬品原料の製造、販売及び輸出入
医薬品に関する情報提供サービス業務
医療及び医療経営に関する情報提供サービス
前各号に付帯関連する一切の業務
資本金 2億円(大正製薬(株)100%出資)
代表者 社長 大平 明
従業員数 30名