壮年性脱毛症における発毛剤
ミノキシジル配合「リアップ」を発売

1999年5月13日



大正製薬(社長 上原 明)は、壮年性脱毛症における発毛剤「リアップ」を発売します。
60mL、1本 5,500円で、本年6月初旬から全国の薬局および一部薬店で発売します。
「リアップ」は、米国ファルマシア&アップジョン社が開発した発毛・育毛成分「ミノキシジル」を有効成分とする医薬品の毛髪用剤です。

米国では、1985年に食品医薬品局(FDA)に申請、1988年に医療用医薬品として承認を受け発売されています。当時から近年まで、FDAが唯一有効性を認めた発毛・育毛剤として大ヒットし、現在でも大衆薬として販売され、トップシェアを維持しております。
米国では「ロゲイン」、EU他では「リゲイン」の製品名で、1998年7月現在、85ヶ国で発売されています。うち24ヶ国では大衆薬としても発売されています。

大正製薬は、1985年にファルマシア&アップジョン社と日本における開発・製造・販売権の導入契約を結び、日本での臨床開発試験を行ってまいりました。1992年6月、厚生省と中央薬事審議会に対して医療用医薬品ではなく、大衆薬としての承認申請をいたしました。

1998年12月に中央薬事審議会の一般用医薬品特別部会、常任部会を通過し、2月26日に製造承認を取得しました。

臨床試験の結果「休止期毛包から初期成長期毛包への移行促進」と「後期成長期毛包への移行促進および維持」の作用が確認され、「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防」という効能・効果を取得しました。特に「壮年性脱毛症における発毛」と「脱毛の進行予防」は日本で初めて認められた効能です。

ミノキシジル製剤「リアップ」は、新規承認の医薬品としては日本で初めて、医療用での発売を経ずに大衆薬として発売される製品(ダイレクトOTC薬)となります。 「リアップ」は大衆薬としての発売であることからも、薬局への情報提供はもちろん、一般生活者の方々への情報提供にも努めていきたいと考えております。一般生活者の方々が、ご自分で「壮年性脱毛症」であるか否かを判断する「セルフチェックシート」や「お客様用リアップ解説書」など、より有効に、より安全に「リアップ」をご使用いただけるように、様々なシステムを準備しています。



◇製品概要
製 品 名 リアップ(RiUP)
包装・希望小売価格 60mL 1本 5,500円
成分・分量 100mL中 ミノキシジル……1.0g
効能・効果 壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防
用法・用量 成人男子(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布する。
発売予定  平成11年6月初旬
販売目標  平成11年度 60億円 
販 売 先 全国の薬局および一部薬店