協和発酵と大正製薬、リウマチ治療薬を共同開発

1998年5月12日



協和発酵(社長:平田 正)と大正製薬(社長:上原 明)は、協和発酵が創成した新規化合物をリウマチ治療薬として両社で共同開発する契約を締結しました。

 本剤は、リウマチの進行にかかわる細胞の働きを抑え、免疫抑制効果を示すもので、リウマチの治療に有用であるだけでなく、臓器移植後の拒絶反応を抑制する効果や各種自己免疫疾患等にも効果が期待されています。

 今回の契約により、両社共同で前臨床および臨床試験を進めます。臨床第I相試験は欧米で先行させ、その後、日米欧3極同時に開発を進める予定です。

 大正製薬は、リウマチの治療薬領域ではすでに3剤を発売中です。さらに、様々なノウハウを集積しており、2社共同で進めることにより開発のスピードアップが期待されます。

 なお、リウマチの治療薬は、日本では数百億円/年、世界では1000億円/年以上の市場があると言われており、さらに新しいタイプのリウマチ治療薬が望まれていることから、本薬剤に期待しております。