研究内容

OTC医薬品

基本理念

セルフメディケーション事業における研究開発は、OTC医薬品に求められる「安心して使えること」「よく効く薬であること」「利便性が高いこと」この3つの生活者視点から展開されています。「安全性」「効き目」に関するニーズにはスイッチOTC薬などで対応。「利便性」に関しては、特殊容器の採用で防腐剤フリーを実現したボトルタイプの目薬や、坐薬タイプの即効性のある便秘薬などを開発し、みなさまの使いやすさに応えた製品の開発を次々に行っています。

研究領域

セルフメディケーション事業では、生活者の多様化するニーズにお応えするため、これまで蓄積してきた開発ノウハウを活かし、新規成分、新規効能を持つOTC医薬品の開発に注力しています。
また、現在当社が主力としているドリンク剤、総合感冒薬(風邪薬)、毛髪用剤などの領域に加えて、スイッチOTC薬をはじめとした生活習慣病領域など、今後さらにニーズが高まり成長が見込める分野のラインナップ拡充にも努めてまいります。

医療用医薬品

基本理念

世界的に激化している新薬開発。今後、オリジナリティーの高い新薬の開発と継続的な発売なしにメーカーとして生き残ることはますます難しくなると考えられます。新薬開発における基本戦略は「感染症」「整形外科疾患」「精神疾患」「代謝性疾患」を重点領域とし独自性のある新薬を開発すること。その実現のために、国内の研究開発基盤を整備し、世界市場をめざした新薬開発力を着々と強化させています。

研究領域

自社による新薬開発を進める一方で、新薬候補の導入や共同開発など、「パイプライン充実」のために国内外の企業とのアライアンスも行っています。大正製薬株式会社は、2002年より医療用医薬品の国内販売において富山化学工業と提携。さらに、2008年2月には大正製薬、富士フイルムホールディングス、および富山化学工業の3社間で戦略的資本・業務提携の基本合意に達し、同年10月には富山化学工業との資本関係を一段と強化しました。この提携は、有望な新薬候補を多数抱える富山化学工業との結びつきを強めることで、新薬開発のスピードアップを図ることが目的です。共同開発による成果として、2007年10月にニュータイプのキノロン系経口抗菌剤「ジェニナック」を発売。富山化学工業との連携による相乗効果を発揮し、新薬開発における質とスピードを向上させています。