経営理念

大正製薬は、「健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献する」ことを経営理念における当社の使命としています。

生活者は健康に関するあらゆる情報を必要としており、自分自身の意志で健康を管理していくという認識も浸透してきました。このような背景をふまえ、私たちは生活者の「(情報を)知る権利、(家族・自分を)守る権利、(商品・サービスを)選ぶ権利」を尊重すべく、生活者視点・長期的視点に基づいて事業を推進しなければなりません。

私たちの全ての活動には、故上原正吉名誉会長が常々唱えていた「紳商(紳士の商売:社会的倫理に則った行動)」という精神が今もなお、受け継がれています。常に事業の原点を見つめ、生活者への真摯なスタンスで、“健康”をテーマとしたあらゆる分野へ貢献していくことが私たちの意志であり理念です。

また、企業は社会的な存在であり、コンプライアンスに則った行動を取ることが求められています。また、「法令の遵守」さえ心がけていれば良い、ということではなく、各企業のコンプライアンス活動は「企業の社会的責任(CSR)への取り組み」に重点が置かれるようになってきました。さらには「我が社は、どのような基準で行動するのか」ということを、社会に宣言する動きが、産業界全般に広がってきています。

2010年4月、当社は、経営理念をより具体的な行動レベルで表現し、役員と従業員全てが事業活動を行う上で遵守するべき事項を盛り込んだ、大正製薬「企業行動宣言」を制定しました。従業員が業務を日々実践していく上での判断基準となる「全社行動指針」の前提となるものです。「生活者の皆様、お取引先様・お得意先様、従業員、株主様、更に社会全般に対する責任を強く認識して、コンプライアンスの実践に取り組むべき」という主旨を盛り込んでいます。